お知らせ | 考えごと

【SDW】過程を伝えることが必要になった

ソライロデザインワークスのイマイです。
テクノロジーの発達により、誰もが手軽に
簡単に色んなことが出来るようになりました。

デザインという仕事が無くなるのでは?
そんな話も聞こえてきます。

デザインとはなにか。

改めてこの定義を自分の中で、明確に
決めることが大事なのだと感じました。

デザインは、

・10の情報を1に集約すること
・削ぎ落とす作業
・収束思考

としています。

例えば、かっこいいロゴマークがあります。

かっこいいロゴマークを作ることは、
グラフィックデザイナーじゃなくても
今では作ることが出来ます。

このロゴマークは、
デザインされたロゴマークなのだろうか。

なぜこの色なのか。
なぜこの配置なのか。
なぜこのフォントなのか。

そして、これを見て
どんなアクションをして欲しいのか。

これらを収束していった結果が、
ロゴマークとして表現されているだけであって、
ロゴマークを作ること自体がデザインではない、
と思っています。

つまり、デザインは
アウトプットされた“成果物”ではなく、
そこに向かっていく“過程”が本質だという
理解をしています。

今までは、このアウトプットされた成果物を、
誰もが簡単に作ることが出来ませんでした。

そのため成果物をデザインとした方が
分かりやすかったのかなと感じています。

だけど今は、誰もが成果物を
作ることが出来るようになりました。

もう少し深掘りすると、
誰もが出来るようになったのは、
レイアウトであり、
それはデザインとイコールではない。
という状態だと認識しています。

デザインの本質は過程にあることを
無形物を扱う者として、
伝えていく必要性を感じています。

・・・・・

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