お知らせ | ソライロデザインワークス

建築基準法通りに建物を建てても安心・安全とは言えない

ソライロデザインワークスのイマイです!
建築を取り巻く法律は多種多様あります。
その中でも基本になるのは、『建築基準法』になります。”基準”と付いているように、建築に関わる最低限のことを定めた法律になります。



▼建築基準法通りに設計すれば安心・安全!?

建築基準法を満たした建物を設計しても、安心・安全な建物は出来ません。

冒頭に書いた通り、最低限のことを決めている法律でその他の関係法律や条例などとセットになって解釈されることが多いためです。

そして、設計者判断を求められる場面も多く、曖昧さがある法律と言えます。



▼建築基準法は最低基準

例えば、階段の手すりは、高さ1m以下(階段4~5段分くらい)には設置をしなくても良いことになっているのですが、建築基準法的には適合でも、落下事故が起きた場合、安全に関しての瑕疵があると判断されることがあります。

行動環境を加味して、設計を組み立てていく必要があります。







建築基準法は、最低基準を定めた法律です。

デザイン、利便性、安全性など複合的に考えて、空間を創っていける建築士なのか、そこの理解がある施主なのか、双方の意識や考え方の一致が非常に大切だと思います。

本日は以上になりますー!




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