考えごと | ソライロデザインワークス

最適化をあえて崩す理由

ソライロデザインワークスのイマイです。
先日のブログで、これからの時代は「個別最適化」に向かっている話をさせて頂きましたが、

「個別最適化」に向かっていることを理解した上で、あえて最適化を崩していかないと、自分が認識できる(見ている)世界がどんどん狭くなっていくという話をしたいと思います。

私たちの生活はすでに最適化が始まっていて、例えば、情報収集が決まったアプリからであったり、決まった人たちと会っていたり、決まったルーティンを過ごしていたり、決まったものを買っていたりと、使いやすい、居心地の良いところにいるようになってきています。

最適化されると欲しいものに直接アクセス出来る反面、”流し見”がなくなり直接的には関係がないけど興味に反応する情報などに触れる機会を失っています。言い回しがややこしい…

つまり、否が応でも最適化が進んでいくので、自らの意思であえての寄り道をしないと、自分が認識できる世界(パースペクティブっていうと先日学びました)がどんどん狭くなる=想像力が衰退するということになり得ると感じています。

想像力(選択肢)が衰退するとお互いに思い合うことが出来なくなり、誰も幸せにならないなと感じているため、日常の些細なことで良いので、帰り道を変えてみるや利き手とは逆の手でご飯を食べてみるなど、なんでもいいのですが、いつもと違うことをすることで新しい気付きを得ようとしています。

ただ最適化自体は便利なことなので、そこを理解した上でどう行動していくか、というのが求められ始めているなと感じています。

本日は以上になります。

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