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”責任のバイアス”はよく起こる

POSTED: 2021/03/31 UPDATED: 2021/03/30

ソライロデザインワークスのイマイです。
”自分はこんなに相手に貢献しているのに、相手はそれに応えてくれてない”
こんなことを思ったことはありませんか？
私はあります。

この考え方は、テイカー（自己主義）、マッチャー（win-win）、ギバー（利他主義）でいうところの、テイカーとマッチャーの考え方になり、「責任のバイアス」と呼ばれています。
※バイアスとは、傾向、変更、先入観、思い込みなどのこと

責任のバイアスが起こる要因の一つに、

『自分がおこなったことは覚えているが、他人におこなってもらったことを覚えていない』

があります。

例えば、夫婦関係で考えると、

・夫が妻に、自分は外で働いているんだから、家庭内のことは妻にやってほしいと言ってしまう
・妻が夫に、家事は年中無休なのだから、休みの時くらい手伝ってほしいと言ってしまう

などは、責任のバイアスが発動している典型的な例になります。

想像力が大事と言われますが、相手側の視点に立ち、どうしてこの言葉を言ったのだろうかを考えることが、想像力に繋がる気がします。

ただ、売り言葉に買い言葉になる場面も多いので、冷静さをいかに保つかも重要だとも言えそうです。
これはビジネスの場面でも同じことが言えると思いました。

本日は以上になります。

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