Iot建築家 | IoT

イノベーションを目指す日本

POSTED: 2020/09/23 UPDATED: 2020/10/01

ソライロデザインワークスのイマイです。
世界は”イノベーション”を起こそうと動いています。

日本も例外ではなく、「統合イノベーション戦略2020」を掲げています。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain.html

前回投稿した”Society5.0”はこの計画の中枢になり、

個別最適化の時代〜Society 5.0(ソサエティー5.0) / IoT〜

計画の題名にも入っているように”イノベーション”をキーワードに置いているのが分かります。

しかし、日本の現状は世界から見てデジタル化が遅れていると言われています。
学校でのICT（情報通信技術）を活用した教育は調査参加国中最下位に近い位置にいるという調査もあります。

イノベーションとは何か？

Wikipediaによると、”物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」（を創造する行為）のこと”と記されています。

個人的な考えですが、日本人は結果が出ていることに対しての理解や納得は早いですが、新しいことや想像が出来ないことに対しては距離を置くと感じていて、”イノベーション”が生まれにくい風土だと思っています。

あとは結果的に”イノベーション”だったということになるので、とにかく挑戦の数がないと起こせる確率は上がらないことを考えると、そこに関しては日本は”イノベーション”が起こりにくい要因の一つだと思っています。

とはいえ、世界の流れがIoTやAIに向かっているので、急いで変わっていかないといけない、という危機感にも似たニュアンスをこの政策には感じます。

今後の展開としては、通信やセキュリティなどのプラットフォームの構築は他国に任せ（アメリカと中国が競争してる）、国内に特化したサービスを各企業やメーカーが作り、そのプラットフォームに載せていく感じになるだろうなと思っています。

動き出さないとゼロなので、考えながら行動していく選択を取りたいと思います。

本日は以上になります。

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